とても暖かい日であります。野島に出かけました。自然海岸沖に
は、渡り途中のスズガモが800羽以上休憩していました。3月5日
には150羽しか居なかったのが、再び増加しました。
ホオジロガモはまだ頑張って野島にとどまっています。

キンクロハジロであります、1羽だけ潜って餌を探していました。

カイツブリであります。まだ繁殖地に帰らず、こちらも野島で頑張っ
ています。完全に夏羽になっています。

ハジロカイツブリです。今年は、まだ2羽、平潟湾で餌をあさって
います。だいぶ黒くなってきました。できれば、夏羽に変わってか
ら、野島から飛び去ってほしいのですが。無理でしょうね。
今年はカイツブリの当たり年です。カンムリカイツブリもまだ3羽ほど
残っています。

カワウ16羽が群れになって追込み漁をやっていました。今年
の野島水路はカワウがとても多いのです。そのせいか、追込み漁
がたびたび見れるようになりました。

カワウは岸側に魚の群れを追込み、潜って魚を捕まえます。この
写真のように、魚を捕まえたカワウも居れば、逃がして海から顔
を出すカワウも居ます。カワウに追われた魚が海上に飛び出しま
す。

これから下は、すべてカワウの「ごちになります」の写真であ
ります。
魚の尾を咥えるもの、胴を咥えるものそれぞれであります。

3羽全てが魚を咥えています。見ていると、カワウの魚を捕ま
える技術はとても高いです。

最後に、がっちりと魚をくわえた写真など・・・。

こちらのアオサギはカワウの追込み漁の近くで、おこぼれを
頂戴しました。

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