2016年 3月 8日(火)  
カワウの追込み漁

とても暖かい日であります。野島に出かけました。自然海岸沖に
は、渡り途中のスズガモが800羽以上休憩していました。3月5日
には150羽しか居なかったのが、再び増加しました。

ホオジロガモはまだ頑張って野島にとどまっています。


キンクロハジロであります、1羽だけ潜って餌を探していました。


カイツブリであります。まだ繁殖地に帰らず、こちらも野島で頑張っ
ています。完全に夏羽になっています。


ハジロカイツブリです。今年は、まだ2羽、平潟湾で餌をあさって
います。だいぶ黒くなってきました。できれば、夏羽に変わってか
ら、野島から飛び去ってほしいのですが。無理でしょうね。

今年はカイツブリの当たり年です。カンムリカイツブリもまだ3羽ほど
残っています。


カワウ16羽が群れになって追込み漁をやっていました。今年
の野島水路はカワウがとても多いのです。そのせいか、追込み漁
がたびたび見れるようになりました。


カワウは岸側に魚の群れを追込み、潜って魚を捕まえます。この
写真のように、魚を捕まえたカワウも居れば、逃がして海から顔
を出すカワウも居ます。カワウに追われた魚が海上に飛び出しま
す。


これから下は、すべてカワウの「ごちになります」の写真であ
ります。
魚の尾を咥えるもの、胴を咥えるものそれぞれであります。


3羽全てが魚を咥えています。見ていると、カワウの魚を捕ま
える技術はとても高いです。


最後に、がっちりと魚をくわえた写真など・・・。


こちらのアオサギはカワウの追込み漁の近くで、おこぼれを
頂戴しました。

野島水路の道路問題についてはここをクリックしてください。
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のらくら鳥見日記
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